betaNode::2013-02-02

平成26年春の都知事選を前に

今回の都知事選は、あまりにも馬鹿馬鹿しい状況にあるので、正直萎えている。

5千万円の裏金取得で辞めていった猪瀬氏に代わるとして立候補した者達の中に、政治的な金銭で脛に傷持つ身である者が主要候補として複数含まれているからだ。

また、知事になって都を働かせることと全く関係ない争点を仕立てている者は度し難い。

ネット選挙だの反原発だのと、選挙はお祭りとばかりに盛り上がりたいのはわかるが、本番は祭りの後が政(まつりごと)である。

そんなのことは平成21年から3年間の民主党政権で有権者は学んでいることとは思うのだが、そもそもまともな候補者がそろわないとどうしようのないのである。

じゃあお前が立候補しろよというのが民主主義的選挙制度なのだが、泡沫が増えても何の意味もないのだ。

なぜ、ここまで争点がないのかといえば、それは東京都に「何も問題がない」からではないだろうか。

社会生活上、本当に何も無いのかといえば、そんなことは無い。オリンピックの開催や、保育上の問題、高齢化対策、老朽化するインフラの補修や、進まない都市計画の推進、など色々あるわけだが、今できることはほぼできている。今後もそれを続けていってもらえばいいので、変えなきゃいけないという争点がない。5千万が鞄に入らないというコントで知事を変える必要なんかあったんかよ。というわけだ。

過去の選挙で石原氏が選ばれた時も、知事なんかできるのかと思ったが、彼は知事になってから学んだところが大きかった。猪瀬氏も学ぶことを期待したのだが、己の不始末ゆえに時間は与えられなかったのは実に残念だ。

つまり、望ましい候補者は、脛に傷がなく、都に関係ない公約を持たず、政治ができるような者か知事になってから学ぶ余地がある者である。

むしろ、副知事あたりから立候補があったほうが現状維持としてはいいと思うのだが、東京都はどうにも行政が政治に関与することを好まない傾向があるし、有権者もそれを望まないだろう。

いっそのこと、同じアホなら踊らにゃ損だとばかりに、東京都選出の現在議員をやっているダメな元総理とか放射脳太郎とか仕分け女とかも立候補して議員の身分を失ってほしいと思っていたんだけど、それが叶わなかったのは誠に残念である。

選挙期間も残すところあと1週間。争点なき選挙は、東京都をどこに向かわせるのか。有権者の選択に大いに期待したいところだが、まあ無理なんだろうな。

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